熊本、大分地震の災害ボランティア救援リリーフ活動支援について


この度の九州熊本、大分エリアで発生した地震により被災されました方々には心よりお見舞い申し上げるとともに、お亡くなりになられた方々とご遺族の皆様方に深くお悔やみ申し上げます。 

この非常事態が速やかに終息し、復旧と復興が一刻も早く実現されることを切に願います。 

フラワーエッセンスプラクティショナー、セラピストの皆様へお知らせいたします。

今回の災害に際して、現地での救援ボランティア活動をされる方、およびその他の地域より支援活動をされるプラクティショナーに対して、フラワーエッセンス普及協会/アフィージャパンでは、FES(Flower Essence Society)の全面的な支援のもと、活動に必要なフラワーエッセンス及び関連商品を無償で提供いたします。

フラワーエッセンスを通じての災害救援活動は、FESの全世界的な取り組みです。当フラワーエッセンス普及協会もまた、災害ボランティア活動は使命の一環として捉え、この仕事に携わることを大変嬉しく、光栄に思います。

どうぞご遠慮なくフラワーエッセンス普及協会まで、ご連絡ください。

以下に、今年新年のFESからプラクティショナーの皆様に送られたメッセージを再度、お届けいたします。このメッセージが、プラクティショナーの皆様の活動に勇気と力となることを願います。

2016年1月   FESからのメッセージの抜粋

2015年最後の日々を祝い、また振り返る時、マザーテレサの言葉が浮かびます。

「我々には大きなことを成すことはできません。ただ小さなことを大きな愛をもって行うだけです。」 

我々の地球が直面しているあまりに大きなチャレンジを身をもって理解すると同時に、近代のメディアにみるような誇大化された表面的な現実にのみ焦点を置くのではなく、世界中に散らばった我々プラクティショナーが成す家族が「源泉」から生まれ光の中へと流れをもたらし前進しているという一見小さく感じられる功績にも大切さを見出しているということに気付かされます。

その例のひとつとしてドクター、ヴァレリー・シモンセンが挙げられます。彼女はフィリピンで起こった痛烈なハリケーンによる被害者に手を差し伸べるために、FESのワールドワイド寄付プログラム ( Worldwide Donation Program ) が提供する緊急時の苦痛の軽減のためのフォーミュラを持参し、フィリピンに到着した際こう語っています。 

「すべてのボトルの水にそれぞれのレメディーからひと吹きずつ、そして希望と平和の祈りを込めました。私は携えたボトルひとつひとつの蓋に花の絵を、そしてボトルには「希望」という文字を書きました。なぜならそれが、フォーミュラが私に与えてくれたインスピレーションそのものだったからです。人はそれを奇跡と呼ぶかもしれません。私はそれをフラワーエッセンスそのものだ!と感じます」

ブミワダ(Bumi Wadah)クリニックに数ヶ月に及び携わり、シモンセン医師は数え切れないほどの、そして広域に渡る症状にもたらしたヒーリングの例を報告しました。その中には外傷および精神的後遺症、陣痛と分娩、栄養失調、発熱と発作、その他感情的なトラウマに関連する数々の皮膚疾患が含まれます。 

その他の例としてはアメリカのシカゴ、イリノイに在住する小児科と漢方薬を専門とする委員会公認の医学博士であるドクター、デイビッド・ミラーの活動があります。ミラー医師は、臨床研究を通じてそれぞれの臓器の健康がフラワーエッセンスセラピーの取り組みが指し示すカギとなる感情と関わりがあることを発見しました。例えば、肝臓の機能をバランスさせるには短気、緊張、せっかちなどの魂の状態を処置するというものです。この統合医学のモデルによってミラー医師は地域の多くの子供達とその家族に健康と幸福をもたらしています。 

そして私たちは最近、ロザンナ・サウト(Rosana Souto) というブラジル人のプラクティショナーが書いてくれた手紙に心温まる思いを抱きました。彼女は過去20年に渡り偉大な教師そしてヒーラーとして特に経済的に恵まれない子供達に対して献身的に活動をしてきました。2015年の7月彼女はポルトガルで行われたENSEC (European Network for Social and Emotional Competence) の会議に出席し、子供達の教育開発におけるフラワーエッセンスのきわめて重大な立場に関する発表を行いました。彼女の発表が有名な著名人達の発表と肩を並べていることを知り、はじめのうちは発表に悲観的だったといいます。

「誰も私の話を聞きに来てくれないのではないかと、とても怖かったのです。しかし宇宙は私達皆に糧を与えてくれるものですね。最初に会場に姿を現したのはジャマイカの文部省の特別支援教育の補佐をつとめる方でした。ワークショップの終わりに彼女は私のところへ来て感謝と共にこう伝えてくれたのです。 

『とうとうずっと探していたものを見つけました。あなたは私の国に希望を与えてくれました。ジャマイカには自然療法、ハーブ薬の伝統があります。私達は学習障害や行動障害をもつ子供達に逆症療法を施すことを拒否しています。私はこのすばらしい報告を国に持ち帰ることができます』

私の短い、そしてほとんど聴衆のないワークショップが結果としてジャマイカにいる幾人もの子供達に影響を与えることができたのです」 

我々が新たな2016年という年を迎えるとき、私達は深い感謝の気持ちをFESのプラネタリーネットワークのフラワーヒーリングに携わるあなた方に捧げます。

ヒーリングが家族のためであっても、私達のコミュニティーのためであっても、またこの惑星の離れた場所で起こっている深い苦しみのためであっても、あなた方ひとりひとりが、私達が切実に必要とする育ちゆく光と愛の力に貢献していることには違いありません。外見的な目には映らないとしても私達は皆この地球という惑星に善性の栄冠を創造しているのです。花たちの癒しの光によって人類のハートにポジティブでこの上なく高揚した流れがもたらされるであろうことは心底断言できます。

2016年新たな年に皆さんが花の癒しへの情熱と目的を探求し続けることを祈ります。そして私達としては、皆さんに喜びと献身をもって仕えるという誓いを新たにしたいと思います。

パトリシア・カミンスキー&リチャード・キャッツ
Flower Essence Society 

写真 ©Flower Essence Society

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