プラクティショナーの皆様、フラワーエッセンスを愛する日本の皆様へ


新年明けましておめでとうございます。
本年もここ日本にて皆様にFESのフラワーエッセンスを通じて花の癒しの光をお届けし、交流できることをAFEEJスタッフ一同喜びに感じております。引き続き真摯にフラワーエッセンスの普及に取り組んでいきたい所存でございます。 どうぞ宜しくお願いいたします。

以下に、本部FES(Flower Essence Society)より新年のメッセージが、グリーンクロス・ゲンチアンの言葉とともに届きました。


私は地球の、
そして地球に住む人々全ての未来に信念がある
私は地球のからだの四方向へと癒しを送る
変化と困難の中でも地球の十字架を背負う
地球への愛と全ての人間への愛が、聖霊の力で私を満たす

文 ©Patricia Kaminski
写真 ©Flower Essence Society


FESより新年のご挨拶

新年を迎えるにあたって、苦しみを和らげ、ポジティブな可能性を目覚めさせるユニークで重要な役割を果たす、フラワーエッセンス・セラピーを広めるFES(Flower Essence Society)の活動を皆さまが支援して下さったことにお礼申し上げます。

カリフォルニアは昨年、豊富な雨と雪に恵まれたため、沢山の野草が見事な花を咲かせ、私たちを驚かせてくれました。3月には一面が花で覆われる「スーパーブルーム」現象に見舞われた砂漠を訪れ、大量の砂漠の花々に強いインスピレーションを受けました。例えば、儚げな美しさをたたえた魅力的な多肉植物、デザートリリーに出逢いました。デザートリリーは、過酷な砂漠に恵みをもたらしているかのようでした。またチャパラルは、とても刺激的で浄化するような力を持っていました。

8月には、溶けかかった雪の吹きだまりが山間の草原のあちこちにみられ、高山植物が咲き誇るシエラネバダ山脈の高地で様々な花を愛でました。雪解け水の流れる小川を縁取る、魅力的なペディキュラリスを見つけては喜びの声をあげました。また玉石の転がる草原を包み込みにように咲くカシオープの楽しげなベルのような花は、午後の光を浴びて輝いていました。ラングワートは花穂を大地に向かって反らせ、真っ直ぐな杭のようなトールマウンテンラークスパーは、輝かしい青空に向かって聳えていました。山の斜面のあちこちにはグリーン・クロスゲンチアンが力強く壮大な花を付け、力と決意のメッセージを伝えてくれました。

一方、私たちの愛すべきテラフローラ・ガーデンのサンクチュアリやコテージでは、何種類もの薬草に実際に手を触れて作業したり、セミナーや現地ツアー、各種コースを開催し、素晴らしい季節を満喫しました。毎年開催しているプロフェッショナルコースには、世界各地から様々なヒーラーたちが集まりました。ブラジル、中南米、スペインからの生徒さんと、英語圏の人々のために3回のアドバンスセミナーを開催しました。また「植物研究の12の窓」という研究テーマに本格的に取り組み、植物のアーキタイプ的なヒーリング言語に至る橋渡しとしての感覚的知覚を刺激し発達させることを学びました。

テラフローラでの学習に多くの人々が感謝と驚きの気持ちを表してくれました。次のコメントが、そんな皆さまの体験を上手く捉えていると思います。「これまでの人生を通じて、園芸愛好家として、また薬草採集者として植物を愛してきました。しかし、この夏まで、植物の魂を見つめたことはありませんでした。花々の大地に根ざした最も現実的な姿から大自然の魂の中に存在する花々の崇高な経験へと導いてくれる、FESの教育方法はとても優れています。意識を高め、人生を全面的に肯定する道のりを歩むことができました」。

2017年を通じて、FESは国際救援活動や社会奉仕プロジェクトのためのコンサルティングや寄付活動を拡大していきました。FES発行のインターナショナルEジャーナルの最新号には、コスタリカで活躍するフラワーワーエッセンス・プラクティショナーのクリステン・ホルスイス医師の人道主義的な素晴らしい活動に関する記事が掲載されています。彼女は、児童養育施設や仮避難施設にいる青少年の感情的なトラウマやストレスの解消にフラワーエッセンスが素晴らしい効果を発揮することを、身をもって示しています。スペインのバルセロナのルツ・カルモナは、中東からギリシャのレスボス島にやってきた避難民に対する勇猛果敢な奉仕活動で私たちに勇気を与えてくれます。マリオ・カステラン医師は、母国メキシコの青少年犯罪者や障害のある子供たちにフラワーエッセンス・セラピーが有効であることを教えてくれました。ルス・アルツシュラー(Altschuler)は、カリフォルニア州サンタローザの山火事の余波に苦しむ人々に、フラワーエッセンスがどのように光と希望をもたらしたかを語っています。ヴァニア・グランデは、フラワーエッセンス・セラピーとアート・セラピーとを組み合わせて、ダウン症や自閉症、その他の障害に苦しむ子供達を支援する、ブラジルのヴァリーニョスの社会奉仕プロジェクトについて報告してくれました。ダニエル・レウェンシュタイン(Loewenstein)は、ドミニカ共和国のサンティアゴで恵まれない人々のためのグローバル・クリニックでフラワーエッセンスを用いた心温まる経験について語っています。

またFES認定プログラムにも、プログラム履修のための社会奉仕活動のオプションが新たに設けられことになりました。

最後に、FESのフラワーヒーリングの植物ネットワークに関わるすべての人にもう一度心からお礼申し上げます。ご家族あるいは地元地域のためにしろ、世界各地の人道主義的活動にしろ、皆さま一人一人が、今、緊急に求められている光と愛の力を育てることに貢献しています。ヒーリングをもたらす花々の光を通じて、人の心の中に人々を高揚させる力が流れていることを確認できます。私たちも、2018年にも献身的かつ果断な活動を通じて、これまで以上に皆さまに奉仕する所存です。

FESチームを代表して
パトリシア・カミンスキー&リチャード・キャッツ

2018年1月2日


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